3日目:ラスベガスからハーレーでグランドキャニオンへ
3日目はラスベガスでハーレーを借りてグランドキャニオンに向かいます。
今回の旅で最も楽しみなイベントの一つです!
こちらのEagle Riderというお店で憧れのスポーツスターを借りることに。
Eagle Riderはマッカラン国際空港やラスベガス中心部からタクシーで10分くらいのところにあります。
日本からもHPで予約できます。
保険の説明などを聞き、いざ出発!
目指すはグランドキャニオンです。
まず、ラスベガス南部を走る州間高速道路215号 (I-215)を東に向かって走ります。
その後アメリカ国道95号 (U.S. Route 95)と交差するのでそこを南へ。
このあたりからだんだんと建物も少なくなってきます。
しばらくすると交差点があり国道95号は右へ折れていくのですが、今回は直進して国道93号 (U.S. Route 93)へと進みます。
すると少しにぎやかな街、ボルダーシティ (Boulder City)に出ます。
ボルダーシティはこの先にあるフーバーダムの建設にあたり、労働者たちが住むために作られた街だそうです。
このボルダーシティを抜けると、フーバーダムによって作られたミード湖 (Lake Mead)が見えてきます。
このミード湖、アメリカ最大の人造湖にして、その大きさは何と琵琶湖の2倍もあるそうです。
さすがアメリカ、スケールが大きいです。
さて、フーバーダムから流れ出るコロラド川を渡るとネバダ州からアリゾナ州へと入ります。
ここらで少しバイクを止めて休憩します。
奥の方に見えるのがコロラド川です。
国道93号はここからキングマン (Kingman)まで約60マイル、ほぼ一直線に走っています。
キングマンのガソリンスタンドで給油します。
さてここから州間高速道路40号 (I-40)に入ってひたすら東へと向かいます。
セリグマン (Seligman)、アッシュフォーク (Ash Fork)などを経て2時間ほどかけてウィリアムズ (Williams)へ。
このあたり、以前はあの有名なルート66が走っていましたが、I-40などの開通により廃線となってしまいました。
しかし今でもルート66の道路自体はかなり残っていて、その一部はHistoric Route 66として当時の面影を残したまま保存されています。
明日はこのHistoric Route 66を訪れます。
さて、ウィリアムズは人口3000人ほどの小さな街です。
ここから北へ1時間ほど、アリゾナ州道64号、アメリカ国道180号と走っていくといよいよグランドキャニオン国立公園に到着です。
グランドキャニオンに到着しました!
サウスリムにあるヤバパイポイント (Yavapai Point)からの眺めです。
壮大な峡谷が見渡す限り広がっています。
こんな感じでいろんなところにビューポイントがあります。
続いて州道64号を東に走っていきます。
こちらはデザートビューポイント (Desert View Point)からの眺めです。
先ほどのヤバパイポイントとはまた違った印象です。
ウォッチタワーが建っています。
さらに東へと進んでいくと、先住民ナバホ族の保留地であるナバホ・ネイションへと入っていきます。
ところどころ見晴らしがいい場所があり、雑貨などを売っている小屋が建っています。
キャメロン (Cameron)のあたりから国道89号 (U.S. Route 89)を南へ走り、フラッグスタッフ (Flagstaff)へ。
本日の宿はフラッグスタッフにあるBEST WESTERN Pony Soldier Inn & Suitesです。
自分のほかにもバイクが何台かとめてありました。
明日はさらに東へと向かい、モニュメントバレーを訪れます。