6日目:パリ市内観光
6日目は前日に引き続きパリ市内観光です。前日回れなかったルーブル美術館等を訪れます。
さて、美術館に出かける前にまずパリ・ミュージアム・パスを購入します。
パリ・ミュージアム・パスはパリとその近郊にある観光施設で使えるフリーパスです。
これを持っているとルーヴル美術館などのチケット売り場に並ばなくてもよいので時間を有効に使うことができます。
– 2日券:42€
– 4日券:56€
– 6日券:69€
です。
利用できる施設など詳細はこちら↓
http://www.parismuseumpass-japon.com/
日本でネットで購入することもできますが、郵送してもらわないといけないので面倒です。
個人的には現地購入するのがベストだと思います。
現地購入できる場所は上記の日本語版HPには記載されていないので下記英語版HPをご覧ください。
http://en.parismuseumpass.com/rub-t-points-of-sale-3.htm
空港や市内の各施設で購入できます。
今回はサン・ラザール駅 (Saint-Lazare)近くのFNACというチケットショップで買いました。
オペラ座です。
昨日と同じくマドレーヌ寺院のそばを通っていきます。
オランジュリー美術館です。
こちらにはモネ、セザンヌ、ルノワールなど印象派、ポスト印象派の画家の作品が収められています。
目玉はモネの『睡蓮』。
『睡蓮』を鑑賞するためだけに設けられた部屋があり、じっくりとその作品を堪能することができます。
このオランジュリー美術館は、後で訪れるルーヴル美術館やオルセー美術館と違ってこじんまりとしていて人もあまり多くありません。
落ち着いて作品を鑑賞するにはとてもいい美術館です。
オランジュリー美術館のすぐそばにルーヴル美術館があります。
さすがに人が多いです。
入口はあの三角の中です。
中はこんな感じです。
アントニオ・カノーヴァ『アムールとプシュケ(エロスの接吻で目覚めるプシュケ)』
ミケランジェロ『瀕死の奴隷』
『ミロのヴィーナス』
『スフィンクス』
『ラムセス2世座像』
外の景色。
『ハンムラビ法典』
中はこんな感じです。
パオロ・ヴェロネーゼ『カナの婚礼』
そして、レオナルド・ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』
ルーヴル美術館には数多くの名作が飾られていますが、この『モナ・リザ』は超別格です。
ガラス張りのケースでおおわれており、さらにその周りも柵でおおわれています。
あまりの人だかりで正面から見ることができませんでしたが、その圧倒的な存在感を感じることができました。
ジャック=ルイ・ダヴィッド『ナポレオンの戴冠式』
『ガブリエル・デストレとその姉妹ビヤール公爵夫人とみなされる肖像』
フェルメール『レースを編む女』
かなり小さい作品です。
これ以外にも数えきれないほどの名作が展示されていました。
丸一日あっても全部見きれないくらいでした。
ルーヴル美術館からセーヌ川を渡ると向かい側にオルセー美術館があります。
オルセー美術館です。
残念ながら中は撮影禁止でしたが、ゴッホ、ルノワール、マネ、モネ、セザンヌ、ゴーギャン等々、数多くの作品が展示されていました。
フランス学士院。隣にフランス最古の公共図書館、マザラン図書館があります。
フランス学士院と対岸を結んでいる橋がポンデザールです。
2008年ごろから、恋人たちが永遠の愛を誓うため橋の欄干に南京錠をかけるのが流行り、今やびっしり南京錠で埋まっています。
しかし鍵の重さで橋の一部が崩壊したそうで、パリ市当局は鍵をかけないよう呼びかけているのだとか。
さて、セーヌ川の中州に位置するシテ島にやってきました。
ノートルダム大聖堂です。
ナポレオンの戴冠式なども行われた800年以上の歴史のある建物です。
橋を渡ってお隣のサン=ルイ島へ。
サン=ルイ島の路地にはおしゃれなお店が立ち並んでいました。
明日は再びTGVに乗ってロワールの古城めぐりに出かけます。