5日目その3:ミュンヘンからザルツブルクへ
レーゲンスブルクから再びミュンヘンに戻ってぶらぶらと観光。
その後電車に乗ってザルツブルクへ。
ミュンヘンは人口140万人ほどのドイツ第3の都市です。
日本ではバイエルン・ミュンヘン、ビール、オクトーバーフェストなどで有名ですね。
ミュンヘンはザルツブルクなど塩の産地とドイツとの交易路に位置し12世紀頃から発展が進みました。
またその後はバイエルン公国の首都になるなどして華やかな文化が花開きました。
朝に訪れたノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世もバイエルン公国の国王でした。
ミュンヘン中央駅 (München Hbf)から歩いてカールス広場 (Karlsplatz)へ。
カールス広場です。
路面電車 (トラム)の線路が張り巡らされています。
カールス門 (Karlstor)です。
ここをくぐると歩行者天国のノイハウザー通り (Neuhauser Str.)へ。
ノイハウザー通りはかなり賑やかです。
ミヒャエル教会 (Michaelskirche)。
この巨大な建物は新市庁舎 (Neues Rathaus)です。
19世紀後半から20世紀前半にかけて建てられたネオゴシック様式の建物です。
真ん中についているのはグロッケンシュピール (Glockenspiel)と呼ばれる仕掛け時計です。
新市庁舎前の広場はマリエン広場 (Marienplatz)です。
周りに特徴的な建物が並んでおり壮観です。
手前に見えるは旧市庁舎 (Altes Rathaus)、現在はおもちゃ博物館になっています。
マリエン広場からレジデンツ (Residenz)の方へ向かって北へ。
左に見えるのはフラウエン教会 (Frauenkirche)の2つの塔です。
塔の高さは約100mほどあります。
レジデンツ前に到着。
レジデンツはバイエルン王家ヴィッテルスバッハ (Haus Wittelsbach)の王宮です。
その歴史は古く、14世紀後半から建造が始まりその後増改築を繰り返して今の形になりました。
現在建物の中には博物館や劇場などがあります。
レジデンツの隣にあるのはバイエルン州立歌劇場 (Bayerische Staatsoper)です。バイエルン国立歌劇場とも呼ばれています。
こちらはレジデンツ前の建物。
いくつかお店が入っているようです。
さて、ザルツブルク行きの電車に乗らないといけないので、そろそろ駅の方に戻ることにします。
ところどころに花があって、歩いているだけで楽しめますね。
ミュンヘン中央駅近くの旧植物園 (Alter Botanischer Garten)にあるネプチューン噴水 (Neptunbrunnen)です。
旧植物園というだけあって色とりどりの花が至る所に植えられています。
ミュンヘン中央駅に着いてザルツブルク行きの電車を探していると、どうやら電車が遅れているようなアナウンスが。
さすがドイツ鉄道……。
結局数十分遅れて出発しました。
車内の様子。
ザルツブルク行きのこの電車も以前紹介したバイエルンチケットで乗車できます。
ザルツブルク行きの車窓から。
ミュンヘンから約2時間半、9時過ぎにザルツブルク中央駅 (Salzburg Hbf)に到着しました!
ベルギー、ドイツに続いて3か国目です。
ザルツブルク中央駅の構内です。
ちなみに構内には夜遅くまでやっているスーパーがあり、夜食の買い出しなどで重宝しました。
本日の宿はこちら、Crowne Plaza SALZBURGです。
夜遅くの到着でしたがホテルのスタッフがとてもフレンドリーでした。
部屋はこんな感じです。
ということでこの日はノイシュヴァンシュタイン城、レーゲンスブルク、ミュンヘン、そしてザルツブルクと盛りだくさんの一日でした。
明日はザルツカンマーグートへ。