5日目その2:2000年の歴史を持つレーゲンスブルクの旧市街
フュッセンから電車に乗ってまずはミュンヘンへ。
ミュンヘンで電車を乗り換えレーゲンスブルクへと向かいます。
この日はあらかじめDB (ドイツ鉄道)の公式HPから日本で購入しておいたバイエルンチケットを使って移動します。
バイエルンチケットは、バイエルン州内のDB (ドイツ鉄道)、地下鉄、トラム、バスが1日乗り放題のお得な切符です。
気になるお値段はというと、2nd classの乗り放題は23ユーロ、1st classの乗り放題は34.5ユーロです。
このバイエルンチケットが非常に魅力的なのは、お隣オーストリアのザルツブルクまで行けてしまう!ということです。
この日はバイエルン州にあるフュッセンを出発し、同じバイエルン州内のレーゲンスブルク、ミュンヘンを電車で回り、夜はザルツブルクに到着する予定でしたので、迷わずバイエルンチケットを購入しました!
バイエルンチケットの詳細および購入はDBの公式HPからどうぞ。
というわけでフュッセンを出発です。
フュッセンを出ると、車窓には素敵な景色が見えてきました。
こんな感じで、時間にして5分くらいこのような景色が続きます。
途中で乗り換え。
1st classの車内の様子です。
ミュンヘン中央駅 (München Hbf)に到着しました。
さすがドイツ第3の都市の中央駅だけあって非常ににぎわっています。
駅舎です。
コインロッカーに荷物を預け、別の電車に乗ってレーゲンスブルクへと向かいます。
ニュルンベルク行きの電車に乗ります。
こちらの電車です。
ミュンヘンから約1時間半でレーゲンスブルク中央駅 (Regensburg Hbf)に到着しました。
レーゲンスブルクは人口14万人ほどの街で、レーゲン川がドナウ川に合流する地点に位置しています。
古代ローマ時代にカストラ・レギーナ (レーゲン川の城塞の意)が置かれ、以後ドナウ川沿いの要衝として発展してきました。
レーゲンスブルクの旧市街は世界遺産にも登録されています。
まずは旧市街にある大聖堂 (Dom)を目指します。
レーゲンスブルク中央駅から真っすぐのびるマクシミリアン通り (Maximilianstr.)を歩いていきます。
途中から歩行者天国になります。
大聖堂の尖塔が見えてきました。
遠くからでもなかなか迫力があります。
近くから見るとさらに迫力が。
このレーゲンスブルクの大聖堂は13世紀から14世紀に建てられたもので、バイエルン州を代表するゴシック建築です。
中に入って見学することもできます。
ちなみにレーゲンスブルクの大聖堂は、Domspatzenと呼ばれる少年聖歌隊が有名です。
大聖堂の前のおしゃれな建物。
大聖堂を正面から。
大聖堂脇の路地、クラムガッセ (Kramgasse)から見える大聖堂の尖塔。
続いてドナウ川に向かって歩いていきます。
ドナウ川に架かる石橋 (Steinerne Brücke)を渡った対岸から見る旧市街です。
この石橋は12世紀に架けられた橋で、歴史のある橋です。
橋は一部修復中でした。
橋の南西側です。
こちらは南東側です。
この日の川は結構濁っていました。
橋を渡った対岸はシュタットアムホーフ (Stadtamhof)という地区です。
こちらも世界遺産に登録されています。
さて、再び旧市街側に戻って石橋の近くにあるこちらのお店へ。
ヒストーリッシェ・ヴルストキュッヘ (Historische Wurstküche)という、有名なソーセージのお店です。
ソーセージとビールを注文。
いやー最高ですね!
そのあとは、街を探索しながらレーゲンスブルク中央駅へ。
そして電車に乗り再びミュンヘンへと向かいます。