こんにちは。
今回は、道東ツーリングの旅をご紹介します。
5月にも関わらず途中道路が凍結で通行止めになるなど、極寒の中でのツーリングでした。
1日目は知床・根室です。
1日目: 知床→根室→釧路へ
朝、JAL1183便 (羽田6:55発→女満別8:40着)で女満別空港に到着しました。
女満別からは北見まで連絡バスが出ています。
北見バスターミナルまで運賃は1000円で所要時間は42分ほど。
北見市内にあるRS J-1さんでバイクを借りて出発です。
北見から国道39号→国道334号と経由して知床半島に向かいます。
気温は5度。5月とは思えない寒さです。
延々と走ること2時間、知床半島に入り北に10kmほど走るとオシンコシンの滝が見えてきました。
「オシンコシン」の名前の由来は、「川下にエゾマツが群生するところ」を意味する「オ・シュンク・ウシ」から転じたそうです。
さらに10kmほど進んだところで道道93号に入ります。
そしてさらに10kmほど進むと…
知床五湖に到着しました。
霧が深くて何も見えません…。
これはダメそうです。まだまだ先が長いのであきらめて来た道を引き返します。
知床峠が路面凍結のため通行止めになっていたので、斜里まで戻って国道244号に入り、根北峠を越えて根室方面に向かいます。
途中道道950号に入り野付半島へ。
地図で見るとわかるのですがとても面白い形をした半島です。
20分ほど走ると関係者以外侵入禁止の看板が。
引き返します。
「はまなす号」という馬車を見かけました。
野付半島は立ち枯れたトドマツ林の跡、トドワラが有名です。
と、気が付いたらすでに午後3時になっていました。
今日中に釧路まで行かないといけないので、野付半島を後にし、根室へ向かいます。
国道244号→国道243号→国道44号→道道35号と経由して走ること2時間…。
本土最東端、納沙布岬に到着しました!
四島のかけはしと祈りの火。この先に北方領土があるんですね。
納沙布岬灯台です。
ずいぶん日が暮れてきました。まずいまずい。
釧路までまだ150kmもあります。いや~北海道広すぎる!
道道35号→道道142号と進みます。
花咲灯台に到着しました。
この下に国の天然記念物にも指定されている車石があります。
写真だとちょっとだけ見えてます。
さらに道道142号を西へ進みます。
あたりもすっかり暗くなってすれ違う車もほとんどなくなり、何度も鹿と遭遇しました。
そして道道123号→道道1039号と進み、霧多布湯沸岬に到着です。
7時を過ぎてあたりは真っ暗に。
そこからさらに走ること2時間、ようやく釧路に着きました。
この日は釧路全日空ホテル (現ANAクラウンプラザホテル釧路)に宿泊しました。
本日のツーリングルートです。
終日曇っていて非常に寒く、ハードな一日でした。
しかし次の日は一転、天気に恵まれます。
お楽しみに。